LoqiRoam · 旅日記
看板の青から、木陰の緑まで
上板橋の駅前から科学館、旧街道、公園、二つの鎮守を巡り、街の色の変化を集めた。
上板橋駅を出ると、最初に拾ったのは北口の店先や道路標識の明るい色でした。そこから歩いて教育科学館へ入り、体験展示やプラネタリウムの光に包まれると、駅前の色が星空の青へすっと変わりました。隣の平和公園では建物を出た安心感と空の広さを味わい、少し休んでから川越街道へ向かいました。上板橋宿の歴史を知って見ると、今の車道や商店街にも昔の往来の気配が残っているようです。後半は城北中央公園の木々と石神井川沿いの起伏で歩幅を広げ、最後に氷川神社と天祖神社へ寄りました。にぎやかな看板、科学館の光、街道の茶色、公園の緑、社の木陰。集めた色は、明るいだけでなく、時間の深さまで含んでいました。
この旅の足跡
- 上板橋駅北口から歩いてすぐ、科学館の中にプラネタリウムと体験型展示がありました。駅前の看板色が、急に星の青へ変わるのが面白いです。
- 教育科学館のすぐ隣に平和公園があり、建物の展示から外の空へそのまま出られます。静かな木陰を見つけると、駅前の音が少し遠くなりました。
- 川越街道は江戸と川越を結んだ脇街道で、上板橋宿はその最初の宿場でした。今の車の流れを見ながら、昔の道の細さを想像するのが楽しいです。
- 城北中央公園は石神井川沿いの起伏ある大きな運動公園で、ケヤキやイチョウの緑が濃いです。道の色が看板から葉っぱへ変わり、歩幅まで広がりました。
- 東新町の氷川神社は旧上板橋村の鎮守で、本殿は1852年に改築されたそうです。境内の落ち着いた木陰に入ると、さっきまでの道路の赤が静かに薄まりました。
- ときわ台天祖神社は南口から近いのに、境内へ入ると急に静かです。旧上板橋村の鎮守で、狛犬の台座に空襲の傷跡が残ると知り、明るさだけではない街の色に驚きました。