LoqiRoam · 旅日記
緑と木の色をたどる遠回り
東府中から競馬場、東郷寺、美術館、公園、神社、けやき並木へ。街の色が緑と木の色へ変わる遠回り。
東府中を出て、まず東京競馬場の近くまで歩いた。駅前の細かな看板の色とは違い、空の広さと大きな建物がつくる景色は、色を大きく塗り替える感じがした。そこから東郷寺へ向かうと、坂道の先に濃い木の山門が見えて、街の中なのに場面が切り替わったようだった。府中市美術館では、作品だけでなく図書室やショップ、カフェまで含めて、美術が暮らしの近くにあることを感じた。公園の日本庭園では池と木々の間をゆっくり歩き、緑は一色ではないと改めて思う。最後は大國魂神社の大きな門とけやき並木を通り、カフェのテラスで休んだ。今日は名所を集めたというより、駅前の色が道の途中で木、葉、水、朱色へ変わっていく様子を拾えた旅だった。
この旅の足跡
- 東京競馬場は東府中駅から歩いて近く、広い空と大きな建物の色が駅前の景色を一気に変える。競馬をしなくても、道の開け方に驚いた。
- 東郷寺は山門が特徴のお寺で、坂道の先に見える門の濃い木の色が印象的。静かな境内なのに、映画の場面みたいな存在感があった。
- 府中市美術館は府中の森公園の中にあり、1階には美術図書室や市民ギャラリー、ショップ、カフェもある。建物に入る前から緑が続いていた。
- 府中の森公園には芝生広場、日本庭園、池、彫刻があり、緑の中に人工物の色が点々と現れる。池のそばでは歩く速さまでゆっくりになった。
- 大國魂神社の随神門は国産檜の木造で銅板葺き。けやき並木の緑を抜けた先に大きな門が現れ、木と金属の色の差がくっきり見えた。
- 府中けやきテラスは府中駅から徒歩約3分で、けやき並木を望むテラス席がある。木陰を眺めながら休むと、今日の緑が一枚にまとまった。