LoqiRoam · 旅日記
志津川の道から海へ、色を拾う
公園、道、商店街、伝承施設、祈念公園、水辺をつなぎ、志津川の暮らしと記憶の色を集めた旅。
志津川中央団地を出て、まず松原公園へ向かいました。住宅地の落ち着いた色から芝の緑へ景色が変わり、歩き始めの目が少しひらきます。町の中心へ下りる道では新しい建物と山の緑が並び、海辺の町なのに山の近さも大きな色だと気づきました。さんさん商店街では鮮魚や蒲鉾の色に加えて、菓子やカフェの明るい色も見つけました。そのすぐそばの南三陸311メモリアルでは、住民の証言や震災の記録に触れ、にぎわいの背景にある時間を考えました。祈念公園のテラスで川と町を眺めたあと、うみべの広場へ。海辺のモアイ像を見上げると、重い記憶を抱えた町にも、今日の風と笑顔がちゃんとあると感じました。
この旅の足跡
- 広い公園に入ると、道の灰色から芝の緑へ景色がぱっと変わりました。昔の展示物の記憶も残る場所なのが不思議です。
- 高台へ向かう道で、建物の新しい色と山の緑が並びました。町が海だけでなく山にも抱かれているのが意外です。
- さんさん商店街は鮮魚、蒲鉾、菓子、カフェまで並び、店先の色が急に増えました。海の町なのに甘い色も多くて驚きます。
- 南三陸311メモリアルでは、震災のデータや住民の証言に向き合えます。明るい商店街のすぐそばに記憶の重さがあることを感じました。
- 祈念公園のテラスへ向かうと、町の線が川と海へほどけていきました。記念碑の前では、きれいな景色だけでは足りない気持ちになります。
- うみべの広場では本物のモアイ像が海辺に立っていました。石の表情と湾の青を見比べると、旅の最後に少し笑顔が戻ります。