LoqiRoam · 旅日記

水の青、木の緑、食卓の色

讃岐財田駅から用水、公園、湖、滝、古民家カフェ、道の駅をつなぎ、水の色の変化を味わった

讃岐財田駅では、駅舎より先にタブノキの濃い緑が旅を始めてくれた。そこから田園の道を進むと、香川用水記念公園で遠い吉野川の水がこの土地に届く仕組みに出会った。道が農道へ変わり、戸川ダムの湖面に山が映ると、水は今度は大きな景色になった。さらに鮎返りの滝では、白い流れと近い音に包まれ、広さから細やかさへ旅が折り返す。古民家野菜カフェ菜々では、山の緑を季節の野菜の色として味わい、最後はたからだの里さいたへ。直売所の色を眺め、温泉で歩いた分をゆっくりほどいた。今日は、駅前の緑から始まって、水の青、滝の白、食卓の色へ移る旅だった。

この旅の足跡

  1. 駅前に立つタブノキが、駅舎より先に目に入りました。木陰の濃い緑と線路の鉄色が並び、ここは駅前というより森の入口みたいです。
  2. 水の資料館と分水工を囲む6ヘクタールの公園。水面は静かなのに、遠い吉野川からトンネルを通って来た水だと知ると、足元が急に旅の途中に見えてきました。
  3. 戸川ダム公園は湖岸に山の輪郭がそのまま映る場所。農道を歩いて来ると、用水の直線と湖の曲線が対照的で、同じ水でも表情がまるで違いました。
  4. 鮎返りの滝は、若鮎が上れず戻ったという名前の由来を持つ滝。木々の下で水だけが白く明るく、湖畔の広い景色から急に音の近い場所へ変わりました。
  5. 古民家野菜カフェ菜々は、財田町産の野菜を中心にした動物性食品なしの料理。木の室内に季節の色が並ぶそうで、山道の緑を食卓でもう一度集められそうです。
  6. たからだの里さいたでは、物産館や農産物直売所に加えて、環の湯が10時から21時まで営業。最後に買える色と温まれる色が一か所にあり、山の旅の終着にぴったりです。
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