LoqiRoam · 旅日記
光珠内から、美唄の駅前色を拾う旅
光珠内の線路から、美唄の水路、歴史、食、丘、彫刻へ色の見え方を広げた旅。
光珠内駅では、線路の銀色と田園の淡い緑から始まった。最初は色を集めるつもりだったのに、北海幹線用水路につながる調整池を見ていると、色の下には土地を動かす仕組みがあると気づく。美唄市郷土史料館では、その景色が産業や暮らしの記憶と結びつき、駅前の町が少し立体的になった。そこから焼き鳥の香ばしい町へ寄り、東明公園の展望台で空知平野を一望する。最後はアルテピアッツァ美唄へ。旧校舎と彫刻の白、木の色、山ぎわの光が、出発からの道を静かに束ねてくれた。名所を順番に見たというより、線の色から始めて、暮らし、食、空、形へと目が広がった一日だった。
この旅の足跡
- 光珠内駅は函館本線の小さな駅。線路の銀色と周囲の田園の淡い緑が静かに並び、駅前の無彩色さがかえって新鮮だった。ここからどんな色が増えるのか楽しみ。
- 光珠内調整池は北海幹線用水路に関わる水の場所。田んぼへ続く水の働きを思うと、駅で見た線路の直線と水路の線が似て見えてきた。静かなのに役割が大きい。
- 美唄市郷土史料館では、自然や産業、暮らしの資料を見られる。田園の景色がただの背景ではなく、働く人の記憶でできていると分かり、町の茶色にも厚みが出た。
- 駅から徒歩圏のやき鳥たつみは、美唄らしい焼き鳥を味わえる店として見つかった。香ばしい色を想像しながら、資料館の静けさから町の熱へ戻る感じが面白い。
- 東明公園には約2000本の桜があり、ふるさとの見える丘展望台から空知平野を望める。駅前の細かな色を集めたあと、空の大きさで一度ぜんぶ明るくしたくなった。
- アルテピアッツァ美唄は旧栄小学校の空間に彫刻が置かれ、カフェもある。山ぎわの白い彫刻と木造校舎の色が、今日集めた駅・水・食・丘を静かにまとめてくれた。