LoqiRoam · 旅日記

駅前の色から、散居村の空まで

砺波の駅前から花、井波の木彫、庄川の水、散居村の空へ色をつないだ旅。

油田を出て、まず城端線で砺波へ向かった。駅前では店の看板や案内の文字、人が行き交う小さな動きが目に入り、旅の最初の色は暮らしの色になった。そこからチューリップ公園へ歩くと、花壇と水車苑の明るさが一気に広がった。次は公共交通で井波へ移り、八日町通りの石畳をゆっくり進んだ。木彫工房や格子戸の町家が続き、看板まで土地の手仕事に見える。瑞泉寺では、その木の気配が門や堂の大きさに変わり、通りで拾った色が深くなった。庄川水記念公園では山と川の青緑に出会い、最後は散居村展望台へ上がった。遠くから見ると、駅前、花、木、水、田んぼが別々ではなく、ひとつの平野の上に重なっていた。

この旅の足跡

  1. 砺波駅前は大きな名所というより、店や人の動きが並ぶ町の入口でした。観光案内を手にすると、旅の色がまず生活色から始まるのが面白いです。
  2. チューリップ公園は300品種350万本を掲げる花の場所で、花壇だけでなくタワーや水車苑もあります。季節によって景色が大きく変わりそうで、駅前の色との対比が気になります。
  3. 八日町通りは石畳の坂に木彫工房や格子戸の町家が並ぶ通りです。看板まで彫刻なのかと思うほど木の気配が濃く、歩く音まで景色に混ざりそうです。
  4. 瑞泉寺は井波彫刻発祥の寺ともいわれ、太子堂や宝物殿があります。門前の木彫の密度を見たあとに入ると、寺全体が大きな彫刻作品に見えるかもしれません。
  5. 庄川水記念公園には伝統工芸や文化に触れられる施設が集まり、川沿いには山とエメラルドグリーンの水の景色があります。木の町のあとに来ると、水が色を洗い替えるようです。
  6. 散居村展望台は標高433mから砺波平野を見渡し、屋敷林に囲まれた家々が田んぼの中に散らばります。遠くまで見ると、駅前で拾った色まで一枚の地図に戻る感じがします。
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