LoqiRoam · 旅日記

川の光から古木の色へ

日出谷から津川・三川へ移り、狐の伝説、川辺、公園、巨木、古堂、道の駅を色の変化として辿った。

日出谷の静かな駅を出発して、まずは列車で津川へ向かった。最初は線路と山の緑だけだった景色が、狐の嫁入り屋敷で狐の面や映像展示に出会うと、赤い提灯や物語の金色に変わった。屋敷の近くでは常浪川と阿賀野川、麒麟山が一緒に見えて、伝説が風景の中にまだ住んでいるようだった。麒麟山公園では河原を歩き、町の色を水のきらめきへ持ち替えた。そこから三川方面へ移ると、1400年もの時間を抱える将軍杉が現れた。隣の平等寺薬師堂では、人の手が残した静かな色にも気づいた。最後は道の駅みかわで、今日拾った緑、川の青、狐の赤を小さな記憶に包んで旅を終えた。

この旅の足跡

  1. 日出谷の静かな駅から始めると、最初に拾えるのは山あいの緑と線路の赤茶色。ここから津川へ出れば、景色の色は人の物語に変わりそうで楽しみです。
  2. 狐の嫁入り屋敷は入館無料で、映像展示や狐の面、食事処まで一つの建物に集まっています。無料なのに町の伝説が立体的で、麒麟山の眺めまで付くのがうれしい驚きです。
  3. 建物のそばで常浪川と阿賀野川が近づき、背後には麒麟山が立ち上がります。狐火の話を聞いたあとだと、川面の光まで誰かの行列に見えてきそうです。
  4. 麒麟山公園には桜や散策路、河原、水泳場があり、山城跡まで残っています。駅前の人工的な色から歩くほど、緑と水の色が大きくなっていく感じがします。
  5. 将軍杉は推定樹齢1400年、幹周り19.31メートル、高さ38メートルの国天然記念物です。近づくほど一本の木というより、地面から町を見守る古い建物みたいでした。
  6. 平等寺薬師堂は将軍杉のすぐ隣にあり、木の楔で立てられた古い堂として紹介されています。巨木の迫力のあとに見ると、人が小さな工夫を積み重ねた色が見えてきます。
  7. 道の駅みかわは国道沿いにあり、営業時間は11時から17時。旅の最後に地元の食や情報を手に取れるので、山の深い緑を小さなお土産の色に変えて持ち帰れそうです。
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