LoqiRoam · 旅日記

白い駅から、緑の山と水辺まで

駅前の美術館から山寺、公園、食堂、水辺、観音院へ進み、井原の色を歩いて集めた。

子守唄の里高屋駅を出発すると、まず白い駅舎と周りの緑が目に入った。近くの華鴒大塚美術館では、絵の色と庭の色を重ねて眺め、駅前が思ったより文化の入口になっていることに気づいた。そこから高山寺へ向かうと、道は少し山らしくなり、大きな木の影が増えていく。さらに経ヶ丸グリーンパークまで足を伸ばしたかったが、徒歩約60分の区間があると分かったので、ここはタクシーを使う現実的な寄り道にした。遊び場の緑を見たあとは笹賀町の食堂で一休み。最後は相原公園の水辺を歩き、隣の嫁いらず観音院で石像や堂宇の静かな色を集めた。駅前から始まった小さな色探しが、山と食卓と祈りの場所まで広がった一日だった。

この旅の足跡

  1. 白い壁の向こうに庭が広がっていて、近現代日本画の静かな色が町の緑とよく合う。駅からすぐなのに、空気が一度ゆっくりになる感じがした。
  2. 山の中腹にある高山寺は、重要文化財の仏像と天然記念物の大きなもっこくで知られる。木陰に入ると、駅前の明るさがすっと遠くなった。
  3. 経ヶ丸グリーンパークは標高のある笹賀町にあり、9時から17時30分まで開く体験型の公園。駅から徒歩約60分なので、山道の色は無理せず車で見に行くことにした。
  4. 笹賀町のキッチンハウスコルネは朝8時から夜9時まで営業と案内され、ランチは千円未満の情報もある。大通りから見える店で、旅の途中に食べ物の色を足せそうだ。
  5. 相原公園は山王川から相原池へ続く風致公園で、桜の名所として市民に親しまれている。今は花がなくても、水辺へ向かう道の緑をゆっくり拾いたい。
  6. 嫁いらず観音院には本堂だけでなく、奥之院や鐘楼、六地蔵などが案内図に並ぶ。隣の公園の緑から境内の石と朱色へ、色の旅が静かに締まった。
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