LoqiRoam · 旅日記

赤い鳥居まで、色の小旅行

弁天島駅前のカフェから赤鳥居、浜名湖の食と生き物、新居関所を経て夕景へ戻る色集めの旅。

弁天島駅を出て、まず駅前のカフェで弁天島プリンを見つけた。あおさ海苔やしらすを使った品もあり、旅の始まりから土地の味がした。海浜公園へ歩くと、浜名湖に浮かぶ赤い鳥居が現れた。朱色の向こうに広がる青は思ったより大きく、湖なのに海の風が混じる。浜名湖畔の山本亭ではうなぎの焼き色を味わい、そのあとウォットで水槽の魚やうなぎの池を眺めた。広い景色の中に、こんな細かな動きが隠れていたのが面白い。さらに電車で新居町へ出て、新居関所の面番所を訪ねると、旅は水辺の散歩から東海道の時間旅行へ変わった。最後は弁天島へ戻り、赤鳥居と夕方の金色を見た。今日集めた色が、小さな地図のように残った。

この旅の足跡

  1. 弁天島駅から徒歩1分のカフェで、弁天島プリンやあおさ海苔としらすのキッシュを見つけた。潮の町なのに、最初の色はやさしい甘さだった。
  2. 浜名湖に浮かぶ赤い鳥居は高さ18メートルのシンボル。駅から数分でこの朱色に出会えるのが不思議で、湖なのに海の風が混じる気がした。
  3. 弁天島山本亭は浜名湖畔で、うなぎやすっぽん、魚介料理を味わえる店。窓の外の青と、焼き上がった料理の濃い色の差が印象に残った。
  4. ウォットには浜名湖や遠州灘の生き物を展示する大小の水槽があり、うなぎの池もある。広い湖を見たあと、小さな動きに目が釘付けになった。
  5. 新居関所は現存する面番所を見学できる特別史跡で、開館は9時から16時30分。水辺の旅に木の門と東海道の時間が加わり、景色が急に厚くなった。
  6. 夕方の弁天島海浜公園では、赤鳥居の朱色と水面の金色が重なって見える。出発時に拾った駅前の色を思い返すと、短い旅なのに地図が一枚増えた。
地図と足跡で読む