LoqiRoam · 旅日記

土の赤から焼き目のきつね色まで

長町南から地底の森、公園、商店街、郡山遺跡をめぐり、最後に笹かまぼこで駅前の色を味わった。

長町南の駅前で、最初に拾ったのは新しい建物と看板の明るい色でした。そこから徒歩で地底の森ミュージアムへ向かうと、地下に残る約2万年前の森の跡が現れて、街の時間が急に深くなりました。赤茶色の土と木の跡を見たあと、あすと長町中央公園で空の青に目を戻します。広い芝生とビルの窓を眺めていると、古いものと新しいものが同じ景色に入ってきました。長町商店街では、奥州街道の宿場町から続く通りに低い軒と新しい看板が並び、暮らしの色を発見。郡山遺跡では、住宅地の草の下に7世紀半ばの地方官衙があったと知り、歩いている道の見え方が変わりました。最後は駅前で出来立ての笹かまをひと口。焼き目のきつね色が、今日集めた色を味にしてくれました。

この旅の足跡

  1. 地底の森ミュージアムは長町南駅から徒歩5分ほど。地下に残る約2万年前の森の跡は、明るい駅前とは別の赤茶色で、足元に時間が沈んでいるようだった。
  2. あすと長町中央公園は芝生広場や大型の複合遊具がある大きな公園。ビルの間に空が広く見えて、さっきの地下の森から急に青へ浮かび上がった感じがした。
  3. 長町商店街は江戸時代の奥州街道沿いの宿場町から続く通り。低い軒と新しい店の看板が並び、赤や黄色の文字に街の時間が重なって見えた。
  4. 郡山遺跡はJR長町駅と国道4号バイパスの間に広がる史跡。住宅地の草の緑を見ながら、道の下に7世紀半ばの地方官衙があることに驚いた。
  5. 郡山官衙遺跡群には郡山官衙遺跡と郡山廃寺跡が含まれる。説明板の文字と草の緑だけでも、古代の役所と寺院の配置を想像できて道が少し広く感じた。
  6. 長町駅前の高政では出来立ての笹かまをその場で味わえる。焼き目のきつね色をひと口かじると、土の赤や公園の青まで今日の旅の味になった。
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