LoqiRoam · 旅日記
緑、木、ゆず、川、そして青
安田駅から町の古い建物、地元の味、安田川、唐浜の地層をたどり、土佐湾の青へ抜けた旅。
安田駅では、ホームの静けさと背後の山の緑を最初の色にしました。すぐ近くの安田まちなみ交流館・和では、旧柏原家住宅と旧市川医院を使った建物に出会い、町の時間が木と白壁に分かれて残っているように見えました。輝るぽーと安田でゆずや土地の食べ物を思い浮かべると、旅は歴史から暮らしへ明るく転換します。その後は安田川へ。森林やゆずの土地から流れてきた水が、町の真ん中を静かに南へ運んでいました。唐浜駅では短いホームと化石の話に足を止め、今いる場所の下に昔の海があったことを想像しました。最後は海辺へ出て、土の色と土佐湾の青を眺めます。名所を急いで集めるより、駅前の小さな色が川と地面と海へ続いていく道を歩けたのが、いちばんうれしい発見でした。
この旅の足跡
- 安田駅は山の緑を背負った静かな駅でした。列車の色と周りの田畑の色が近く、旅の始まりなのに町の日常へそっと入る感じがします。
- 安田まちなみ交流館・和は旧柏原家住宅と旧市川医院を活用した施設です。木の壁と白い医家の雰囲気が並び、古い町の色が二つに見えて面白いです。
- 輝るぽーと安田は地産地消の品が集まる場所です。道の駅らしい看板の明るさの下に、ゆずや土地の食べ物の色が並ぶと思うと、急にお腹がすきました。
- 安田川は上流の森林やゆずの土地を通り、河口では小魚も見られる川です。水面の緑が山の色を映していて、町の中心に流れがあることを実感しました。
- 唐浜駅は短いホームの小さな駅で、近くには唐浜層群にちなむ化石の話があります。列車を待つ時間まで、足元の地面が昔の海だったのかと想像してしまいます。
- 安田の海岸近くでは、川から運ばれた土の色と土佐湾の青が一つの景色になります。風が強くて、駅前で集めた色が最後に空へほどけるようでした。