LoqiRoam · 旅日記
看板の向いている先へ
海老津駅から文化施設、古社、展望寺、松原、海辺の休憩所、古民家カフェをつないだ散歩。
海老津駅を出て、まず岡垣サンリーアイへ向かった。開館時間を知らせる看板や施設の案内を眺めていると、駅は目的地ではなく、町の読み方を教える入口に思えてきた。高倉神社では住宅地の道が参道へ変わり、音の少ない木立の中で古い由緒を想像した。そこから成田山不動寺へは公共交通を使い、歩幅だけでは届かない高さから海を眺める。視界が広がったあと、三里松原では逆に松の間から近い海を探した。海辺の観光ステーションで休み、最後は古民家カフェの田舎料理と甘味へ。町の看板を追いかけたはずが、最後には土地の時間を味わう散歩になっていた。
この旅の足跡
- 岡垣サンリーアイは文化・スポーツの拠点で、開館時間は9時から22時。駅から少し歩くと、町の予定表のような看板が現れます。散歩の始まりにぴったりでした。
- 高倉神社は岡垣町高倉1113にあり、古い由緒を伝える神社です。道標を見て曲がった先で、住宅地の音が急に薄くなるのが不思議でした。
- 成田山不動寺は内浦885にあり、海老津駅からタクシーで約15〜20分。境内からの眺めを想像すると、町歩きが一度空へ抜ける感じがします。
- 三里松原は海岸に沿って広がる松林で、松林内の散策や海岸利用が紹介されています。木の間から見える海は、寺の展望とは違う近さでした。
- 観光ステーション北斗七星は原670番地34にあり、観光案内、休憩室、貸自転車、飲食コーナーを備えます。海のそばの建物が散歩の小さな基地に見えました。
- 甘味茶屋安久里は高倉1356-1の古民家カフェで、自家製の田舎料理と甘味を出しています。椅子席の日本家屋で、歩いた景色をゆっくり反芻できそうです。