LoqiRoam · 旅日記
道の記憶と、猫の月と、甘い余韻
南林間の道の由来、公園の静けさ、商店街と個人店の文化、老舗の甘味、防災公園の開放感をつないだ。
南林間駅を出ると、まずやまと根岸通りを歩いた。駅前のただの大通りに見えた道が、根岸英一さんの名を受け継ぐ約1,700mの道だと知ると、車の音まで少し違って聞こえる。南林間中央公園では木陰とベンチに足を預け、健康遊具の並ぶ静かな一角で、街が暮らしを支えている感じを拾った。二条通商店街へ入ると、古い店構えと新しい看板が隣り合い、時間が一列ではなく重なっている。猫月Cafeでは猫雑貨と珈琲の名前に笑い、猫カフェではないという小さな肩透かしも楽しんだ。東側の喜泉本店では、昭和37年創業の菓子屋が住宅地にすっと残っている。最後はやまと防災パークへ。芝生と遊具とボール遊びの区画を眺めながら、非常時のための場所が日常の余白にもなっていることに気づいた。
この旅の足跡
- やまと根岸通りは南林間駅の東西に約1,700m続き、根岸英一さんにちなむ名前だそう。普通の道なのに、街の記憶を背負っているのが意外だった。
- 南林間中央公園は木々に囲まれ、ベンチとトイレがあり、健康遊具も6種類ある。遊ぶ公園と思っていたら、静かに身体を整える場所でもあった。
- 二条通商店街は南林間駅西口から歩いて約7分、昔ながらの店が約700m続く。新しい看板の隣に古い商いが残り、時間の並び方が面白い。
- 猫月Cafeは南林間2-13-12の小さな喫茶店で、猫雑貨と本日の珈琲、猫最中が見つかる。猫カフェではないのに、名前だけで想像が少し膨らむ。
- 喜泉本店は昭和37年創業、林間2-21-4で「やまと太鼓」などを作る老舗。駅から数分の住宅地に、半世紀以上の甘い記憶が続いているのが驚きだ。
- やまと防災パークは南林間6-16にあり、遊具・芝生・ボール遊びの区画が分かれている。防災の場所が、普段はのびのびした公園なのがいい発見だった。