LoqiRoam · 旅日記
駅前の色、渓谷まで
東秋留の神社から農産物、考古資料、公園、駅前カフェを経て、秋川渓谷の青と緑へ向かった旅です。
東秋留を出ると、まず二宮神社の木陰に入りました。駅の近くなのに、二宮城跡とともに残る境内には、看板とは違う静かな色があります。そこから秋川ファーマーズセンターへ歩くと、野菜や切花、パンが並び、町の色が季節ごとに入れ替わっていることに気づきました。二宮考古館では土偶を見て、さっき歩いた地面にも長い時間が眠っているのだと少し驚きました。秋留台公園では芝生と空を広く眺めて、いったん色集めを休憩。秋川駅南口のCAFE MOJAVEで、古い八百屋を改装した店の気配とコーヒーの明るさを味わったあとは、電車とバスで秋川渓谷へ向かいました。瀬音の湯で見た清流と木々の青緑は、駅前で拾った色を消さずに、遠くまで伸ばしてくれました。町の暮らしから昔の記憶、そして自然へ進む順番が、思った以上にきれいでした。
この旅の足跡
- 東秋留駅から徒歩数分の二宮神社は、二宮城跡とともに東京都指定旧跡です。境内の木陰は、駅前の明るさを時間の色に変えてくれました。
- 秋川ファーマーズセンターは東秋留駅から徒歩約8分。朝採り野菜や切花、パンが並ぶ直売所で、看板より先に季節の色が目に入りました。
- 二宮考古館では、二宮・二宮森腰遺跡の出土土偶などを無料で見られます。小さな展示なのに、足元の土地が急に遠い昔へ開く感じがしました。
- 秋留台公園は秋川と平井川の間の秋留台地にあり、田園風景を残す場所です。芝生と空の面積が広く、ここで初めて色を集める手を休めました。
- 秋川駅南口のCAFE MOJAVEは、築50年の八百屋を家族で改装した小さなカフェです。古い商店の気配とラテの明るさが同じ店内にありました。
- 瀬音の湯は秋川渓谷の清流と木々を露天風呂から望める温浴施設です。カフェや朝採り野菜の物産販売もあり、最後に青と緑を持ち帰れそうです。