LoqiRoam · 旅日記

海と水のあいだで色を集める

港の鮮魚から海岸の青、公園の緑、湧水の透明感、駅前の名水まで、魚津の水のつながりをたどった。

生地駅を出たときは、駅前の静かな色から始まる小さな旅になると思っていました。けれど魚津へ向かうと、最初の寄り道になった海の駅で、鮮魚や特産物の並ぶ港町の赤や緑に出会いました。海岸へ歩くと、店先の色は富山湾の青へ変わり、遠くの立山連峰に白を探す視線が自然に伸びていきます。魚津総合公園では海と川に囲まれた緑の中に水族館や遊びの気配があり、景色を見る旅が暮らしを見る旅へ少し変わりました。さらに鴨川へ寄ると、川底から伏流水が湧くという話に驚きました。さっき見た海と、足元から現れる水が同じ町の中でつながっているのです。最後は魚津駅前の『うまい水』へ戻り、冷たい水を旅の締めにしました。駅前の色を集めるつもりが、海、川、地下水、そして人の営みまで一続きの景色として残りました。

この旅の足跡

  1. 海の駅 蜃気楼には魚津港の鮮魚や地元の特産物が並び、9時から18時まで開いているそうです。赤い魚の身と青い看板を探したくなりました。
  2. 魚津の海岸は富山湾越しに立山連峰を望める平らな道として紹介されています。青い海の先に山の白が見える日は、色集めの景色が一枚で完成しそうです。
  3. 魚津総合公園は海と川に囲まれ、水族館やミラージュランドも集まる場所です。水色だけでなく芝生の緑や遊具の鮮やかさまで拾えそうで、少し童心に戻ります。
  4. 鴨川では片貝川の伏流水が川底から湧き、昔から生活に使われてきたと紹介されています。水が下から現れるという話を聞くと、川の表面が少し不思議に見えます。
  5. 魚津は海岸から立山連峰まで約25キロの急な地形を持ち、水が川や地下水になって海へ流れる町です。地図の線がそのまま町の物語に見えてきました。
  6. 魚津駅前の『うまい水』は、立山連峰の伏流水をくむ水飲み場で、市のシンボルとして紹介されています。最後に一口飲めば、今日見た青や緑が体の中にも残る気がします。
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