LoqiRoam · 旅日記
水の町を抜けて、湖の空色へ
久留里の駅前から名水、山城、古民家カフェを経て亀山湖へ進み、町の色を空と水の色まで広げた旅。
上総松丘を出て久留里駅に着くと、駅前の小さな町が山のほうへ続いていた。観光交流センターで道をつかみ、まず新町の小井戸へ寄った。静かに湧く水を見てから歩くと、城下町の景色がただ古いだけでなく、今の暮らしにつながっているように見えた。久留里城への道では坂が旅の転換点になり、緑の向こうに町が小さくなる。帰り道は郷里の古民家で珈琲を飲み、最後に亀山湖畔へ向かった。駅前で拾った看板や屋根の色は、湖では橋と森と空の色に広がっていた。
この旅の足跡
- 久留里駅の駅前は、古い商店と山へ向かう道がすぐ近くにありました。小さな駅なのに、町の入口らしい気配が濃くて驚きます。
- 駅前の観光交流センターでは、久留里城や名水だけでなく、地元の甲冑や名産品も案内されています。町の色が一枚の地図にまとまる感じです。
- 新町の小井戸では、地下から水が自噴する久留里らしさを間近に感じます。水面は静かなのに、町の暮らしをずっと動かしてきたのが不思議です。
- 久留里城へは駅から歩けるものの、最後は山道になります。資料館を越えた先の城跡から見る緑は、駅前の看板の色をすっかり遠くへ連れていきました。
- 郷里は築約150年の古民家を使ったカフェで、田園の静けさの中にあります。久留里の水で入れる珈琲が、山歩きのあとにやさしく染みました。
- 亀山湖畔公園では、湖と森の間にオレンジ色の橋や展望ベンチが見えます。駅前の色を探していたのに、最後は水面いっぱいの空色になりました。