LoqiRoam · 旅日記

山の駅から川の帯へ

木次線の山あいの駅から町、川辺、カフェ、道の駅、別の河川敷へ移り、暮らしの色を集めた。

出雲八代を出て、まず木次線の山側にある亀嵩駅へ向かった。列車の気配が薄くなったあと、緑の濃さだけが残る感じがして、旅の最初の色は静かな深緑になった。木次駅へ移ると、線路の色、駅前の看板、川へ向かう道が重なり、町の色が一気に明るくなる。斐伊川堤防桜並木では、花の季節でなくても川と堤防が長い帯を作っていた。歩き疲れたところでカフェに寄り、次に道の駅で道路沿いの実用的な色を見つけた。最後は三刀屋川へ回り、別の水辺の並木を眺めた。同じ桜の町でも、川ごとに光の置き場所が違う。駅前の色を集めるつもりが、最後には道と水の色まで袋いっぱいになった。

この旅の足跡

  1. 山あいの亀嵩駅は、木次線の小さな停車場。駅前の静けさが濃くて、列車が去ったあとに山の緑だけが残るのが不思議だった。
  2. 木次駅は斐伊川と町の入口になる駅。駅前から桜並木へ歩ける距離なのに、線路の赤茶色と商店街の看板が急に町の顔を見せてくれる。
  3. 斐伊川堤防桜並木は約2kmに約800本が続く道。今は花の季節でなくても、川の青と堤防の緑が長い帯になっていて、桜のない日も歩きたくなった。
  4. natural cafe Kisukiは木次町の小さなカフェで、平日昼から夕方までの営業。川辺の散歩後に、静かな店内でどんな地元色を見つけられるか楽しみになった。
  5. 道の駅さくらの里きすきは国道54号沿いで、売場は9時から17時、コンビニは朝6時から開く。桜の名前を持つ場所が、意外に実用的な朝の色をしている。
  6. 三刀屋川河川敷公園は川の両岸に約2kmの桜並木が続く場所。木次の斐伊川とは違う水辺の幅を眺めていたら、同じ雲南でも色の重なり方が違うと気づいた。
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