LoqiRoam · 旅日記

緑から銀色まで、駅前の色集め

旭ヶ丘から森林、文化施設、水辺、朝市、笹かまぼこ、定禅寺通へ、街の色を歩きとバスでつないだ旅。

旭ヶ丘駅を出たときは、駅前の看板や道の色を集めるつもりでした。ところがすぐ隣の台原森林公園に入ると、街の灰色は木漏れ日の緑にほどけ、歩く速度までゆっくりになりました。科学館では自然の見方が展示の色や形に変わり、近くの文学館では橋のような建物と緑の敷地が静かなページを開いてくれました。そこからバスで水の森公園へ向かうと、今度はアカマツと水面。景色の色が広がったところで仙台駅方面へ戻り、朝市の魚の銀色、野菜の濃い緑、店先の花を浴びました。笹かまぼこの軽い味でひと休みして、最後は定禅寺通のケヤキ並木へ。森、展示、言葉、水、食、彫刻と色の種類が少しずつ変わり、駅前から始めた旅が大きな緑の回廊に着地しました。

この旅の足跡

  1. 旭ヶ丘駅を出ると、住宅地のすぐ脇に森の入口がありました。中央遊歩道や大池へ続く道が見え、駅前の灰色がすぐ緑に変わるのが面白いです。
  2. 木々の間を歩いた先に、自然・化学・生活の展示を楽しめる科学館がありました。外の緑を見たあとに、展示の色や形を考え直せるのが楽しいです。
  3. 橋をイメージした建物が緑の中に伸び、常設展示やカフェもある文学館です。8月24日から改修休館と知り、今の空気を見ておきたくなりました。
  4. 三共堤の水面とアカマツの林が並ぶ水の森公園へ。駅近の森とは違い、沼の広がりが景色を青くし、鳥の声を探す時間が生まれそうです。
  5. 仙台朝市は約70店舗が並ぶ「仙台の台所」。魚の銀色、野菜の緑、生花の色が狭い通りに重なり、森とは別のにぎやかな自然を感じました。
  6. 朝市の近くで、笹かまぼこの老舗本店を見つけました。店頭のひょうたん揚げは見た目が軽やかで、仙台の街色をひと口で試せそうです。
  7. 定禅寺通には約700メートルのケヤキ並木と三体の彫刻があります。店の色を見たあと、最後に大きな緑の回廊へ出ると、旅全体が明るくほどけました。
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