LoqiRoam · 旅日記
駅前の青から、食卓の赤まで
小長井駅から生活道、フルーツバス停、諫早湾の堤防、山の眺望、漁協直売店、牡蠣料理へ進み、町の色を集めた。
小長井駅に降りると、線路の青のすぐ先に湾の光がありました。まず駅前の住宅や商いの気配を歩いて、観光地ではない町の色を拾います。国道へ出ると、イチゴやスイカの形をしたフルーツバス停が現れ、静かな海辺に明るい赤と緑がぽんと置かれていました。そこから堤防の道へ向かうと、湾と空の境目がまっすぐ伸び、遠くには雲仙普賢岳の輪郭も見えます。景色の色が少しずつ遠くなったところで、漁協の直売店へ寄り、海の青を魚介の銀色に変えました。最後は遠竹の牟田商店で小長井産牡蠣の温かい色を思い浮かべます。短い旅なのに、駅前が青い絵の具箱から食卓へ変わっていきました。
この旅の足跡
- 小長井駅は長崎本線の海辺の駅。ホームから見える湾の光と線路の青が近く、静かな始まりなのに景色だけは大きい。
- 駅前の道には住宅と小さな商いの気配が続き、派手な観光地ではない町の色が見える。静けさの中に、毎日使われる看板の強さを感じた。
- 小長井町のフルーツバス停はイチゴやスイカなどの形をした待合室で、国道沿いに16基ある。海辺の町に突然現れる赤がかわいくて驚いた。
- 諫早湾干拓堤防道路は潮受堤防の上を走る道で、湾と空の境目がまっすぐ伸びる。歩くなら風を受けそうで、地図より広く感じそうだ。
- 小長井からは雲仙普賢岳を望む景色が町の自慢と紹介されている。湾越しの山は同じ青でも少し遠く、海辺の旅に奥行きが生まれた。
- 小長井町漁協直売店は有明海の魚介や野菜を扱い、営業時間は9時から17時。海の青を、牡蠣や魚の銀色として持ち帰れる場所だ。
- 遠竹の牟田商店では小長井産牡蠣の炭火焼きや海鮮料理を味わえる。午前11時から午後4時の店で、最後は湯気の白と牡蠣の色に着地したい。