LoqiRoam · 旅日記

川音と畑のあいだで、三つの発見

いずみ野から神社、和泉川、水辺の公園、直売所と果樹園をつなぎ、都市の近くにある農と水の風景を味わった。

いずみ野駅を出ると、まず駅の近くで野菜の直売所に出会った。住宅地のすぐそばに葉物や根菜が並び、ここが畑のある街だと、看板より先に空気で分かる。そこから歩くと、神社の境内に大きな屋根の鐘楼が現れた。神社と鐘の組み合わせが少し意外で、道の見慣れた景色が一段深くなる。いずみ中央方面へ向かい、地蔵原の水辺では二つの池と川面を眺めた。橋の下の魚、藤棚、ベンチ。歩くための道なのに、立ち止まる理由がいくつもある。最後は川沿いの直売所と果樹園へ。水の流れ、土地の記憶、季節の実りという三つの発見が、別々ではなく一つの暮らしとしてつながっていた。

この旅の足跡

  1. 駅から歩いてすぐなのに、畑の気配がちゃんとある。和泉町6224の直売所は、季節の葉物や根菜が並ぶ場所で、街の入口に小さな農の窓が開いていた。
  2. 道の先で急に鐘楼が見えた。織部八幡神社は神社なのに大きな屋根の鐘楼が境内にあり、住宅地の静けさに意外な奥行きをつくっている。
  3. 水面が近い。地蔵原の水辺には二つの人工池と和泉川があり、駅からすぐなのに桜や水遊びの景色まで現れるのが面白い。
  4. 和泉川の橋の下をのぞくと、鯉や小魚が集まるという。神田橋付近には藤棚とベンチもあり、川沿いの散歩がただの通過にならない。
  5. 和泉川沿いには無人直売所が点在し、泉区は市内でも耕地面積が広い。買い物の仕組みまで風景の一部に見えて、畑の近さを実感した。
  6. 和泉中央南4-18-22の宮澤果樹園は、カキやタケノコを扱う果樹園。季節で主役が変わる場所を終着にすると、今日の景色が一枚では終わらない。
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