LoqiRoam · 旅日記

駅前の色が海と湯にほどける日

大岩駅から道の駅、岩美駅、海辺のカフェ、浦富海岸を経て岩井温泉へ。暮らし・海・湯の色をつないだ旅です。

大岩駅では、終日無人の静かな待合所から旅を始めました。最初はホームの空と線路の灰色だけだったのに、道の駅きなんせ岩美へ出ると、松葉がにや農産物、菓子や民工芸品が並び、町の暮らしの色がいっきに増えました。岩美駅では同じ山陰本線でも有人の玄関口らしい気配を感じ、そこから海の近くのcafeニジノキへ。スパイス料理の香りでひと息つくと、浦富海岸の透明な青、石英砂の白、松の緑、岩の灰色が目の前に広がりました。最後はバスで山側へ向かい、岩井温泉へ転換。深い湯船と古くからのゆかむりの習わしに触れ、駅前で拾った色が、海だけでなく人の手と湯の温度にも続いていたことに気づきました。

この旅の足跡

  1. 大岩駅は終日無人の小さな待合所。静かなホームに青い空が近く、旅の最初から町の余白が見えました。
  2. 国道9号沿いの道の駅には松葉がにや地元農産物、菓子、民工芸品が集まります。赤い看板と海の幸で町の色が急に濃くなりました。
  3. 岩美駅は町の玄関口で、有人時間帯と待合所、売店があります。無人の大岩駅と違う気配に、同じ線路の表情の差を感じました。
  4. 海の近くのcafeニジノキは浦富2283-2にあり、11時半から夕方まで営業。スパイス料理と窓の向こうの青が、休憩を小さな冒険にしました。
  5. 浦富海岸は透明度の高い海と石英砂、松の緑が交互に続く海岸です。岩の灰色まで青を引き立てていて、想像より色数が多いです。
  6. 岩井温泉は山陰最古とされ、岩井屋では源泉の深い湯船とゆかむりの習わしが伝わります。海辺の青の後に、湯の琥珀色が残りました。
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