LoqiRoam · 旅日記
ガラス、煉瓦、オレンジ屋根
新栄町から小さなカフェ、文化のみちの旧邸と資料館を歩き、最後は水とガラスの都心公園へ。駅前の色が室内から庭、煉瓦、水面へ変わる旅でした。
新栄町の出口を出ると、いきなり美術館が待っていました。ロココの絵とアール・ヌーヴォーのガラスを見て、今日は駅前の色を一色ずつ拾おうと決めます。歩いて新栄のカフェへ寄ると、今度はドールハウスの小さな窓や家具。大きな街を見たあとに小さな街を見る順番が、思いのほか楽しかったです。そこから文化のみちへ向かい、橦木館の庭、洋館、和館、蔵をめぐりました。二葉館ではオレンジ色の屋根とステンドグラスが明るく現れ、同じ道でも建物ごとに色の温度が違うことに気づきます。最後は市政資料館の赤い煉瓦と彩色ガラスで少し静かになり、久屋大通を南へ戻ってオアシス21へ。水をたたえたガラスの屋根に街の光が重なって、集めた色が最後に空へほどけていきました。
この旅の足跡
- 駅の出口から直結する美術館に、ロココ絵画とアール・ヌーヴォーのガラスが同居していました。入口からこんなに色が濃いとは、ちょっと驚きです。
- 新栄の小さなカフェには、店主作のドールハウスが常時20点ほど並ぶそうです。現実の街角に小さな街があるみたいで、どの家から見ようか迷います。
- 大正末から昭和初期の旧邸に、洋館・和館・茶室・蔵が庭を囲んで残っています。陶磁器商の家にステンドグラスまであるのは、色の組み合わせが意外でした。
- 二葉館は、ひときわ目立つオレンジ色の洋風屋根と、光をこぼすステンドグラスが印象的です。和室もあるのに洋館の気配が強く、どちらの色が主役か考えてしまいます。
- 重要文化財の旧裁判所建築は、赤い煉瓦の外観と中央階段室の彩色ガラスが目印です。公文書館なのに、光の見せ場がちゃんとあるのが面白いです。
- 最後に水をたたえたガラスの大屋根へ来ました。芝生広場やバスターミナルも一体になった立体公園で、夕方なら街の光が水面にどう映るか気になります。