LoqiRoam · 旅日記
駅前の色を、山あいまで拾いに行く
大杉、城跡、物産館、水辺、庄屋の家、ぶなの森をつなぎ、駅前の色を暮らしと自然の色へ広げた旅。
虫川大杉駅から始めた今日は、まず名前の由来になった大杉を見に行きました。幹の大きな穴を見上げると、駅前の案内や線路の色が、木の深い緑に静かに塗り替えられていく感じがしました。続く虫川城跡では坂と土の色を拾い、浦川原物産館では野菜や地場産品の明るい色に出会ってひと休み。そこから大島区へ移ると、保倉川沿いのほたるラインが旅の空気を夜向きに変えてくれました。大島庄屋の家で昔の暮らしを思い、最後は田麦ぶなの森園へ。木漏れ日の緑は一枚ではなく、光のたびに違う色になりました。駅前から遠くへ来たのに、集めた色はどれも土地の暮らしにつながっていました。
この旅の足跡
- 白山神社のそばで、大杉の幹に大きな穴があると知りました。雪で枝が折れてできた形なのに、木は堂々としていて少し不思議です。
- 虫川城跡は山を使った戦国末期の城で、坂道そのものが景色になる場所です。駅前の明るさから入ると、土の茶色が急に近く感じます。
- 浦川原物産館には、この地域の農家が育てた野菜や地場産品が並びます。山の緑を見たあとに、赤い野菜や袋の文字が急に元気に見えそうです。
- 大島区の保倉川沿い約7キロは、ほたるラインとして紹介されています。昼は静かな川辺でも、夜の小さな光を想像すると道の色が変わって見えます。
- 大島庄屋の家は田麦に残るふるさと体験施設です。木の柱や土の気配を想像すると、派手ではないのに暮らしの色が重なって見えてきます。
- 田麦ぶなの森園は、木漏れ日を浴びながら歩いたり鳥を探したりできる森です。葉の緑が一色ではなく、光のたびに何枚も重なる終着になりそうです。