LoqiRoam · 旅日記

山へ向かう看板の連なり

添田の町から公園、城、道の駅、銅鳥居を経て、英彦山神宮奉幣殿へ向かう文化と自然の散歩。

出発点では、まず町の看板を探すつもりでした。けれど道を調べていくと、添田は看板の先に次の景色を隠している町だと分かりました。町なかから添田公園へ入り、緑の遊歩道を上って岩石城へ。山の途中に現れる天守は少し意外で、歴史が説明板の中だけでなく、地形の起伏にも残っているように感じました。そこから道の駅歓遊舎ひこさんで餅や地元の食の気配に立ち止まり、旅の速度を整えます。最後は英彦山の銅鳥居へ。大きな青銅の門をくぐると、町の散歩が修験の山道へ静かに変わりました。奉幣殿では朱色の柱と深い緑を眺めながら、ここまでの寄り道が一本の道につながったことを思いました。

この旅の足跡

  1. 出発点の周りを歩き始めると、山へ向かう道の気配が濃くなってきました。町の看板が、添田の自然と歴史への入口に見えます。
  2. 添田公園は約1500本の桜がある町民の憩いの場。今は花の季節でなくても、緑の中に町を見下ろす遊歩道があり、歩く速度が自然にゆるみます。
  3. 添田公園から300メートルほど遊歩道を上ると岩石城に着きます。模擬天守なのに、山の途中で突然現れる姿が少しおとぎ話めいていて気になります。
  4. 道の駅歓遊舎ひこさんは英彦山の入口にあり、9時から18時まで営業。新鮮な野菜や餅の店が並ぶので、山へ入る前の看板と食の休憩にちょうどよさそうです。
  5. 英彦山神宮の銅鳥居は高さ6.9メートルの青銅製で、1734年から「英彦山」と書かれた額を掲げます。山道の入口にしては大きく、名前そのものが旅を押し出します。
  6. 英彦山神宮奉幣殿は1616年再建の国指定重要文化財で、今も年間祭祀や祈願が行われます。朱色の社殿と深い緑の対比を、最後は立ち止まって眺めたいです。
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