LoqiRoam · 旅日記
赤瓦から川の青へ、江津の色集め
駅前の甘い寄り道から赤瓦の歴史的な町並みへ進み、最後は江の川の青と空の広がりで旅を結んだ。
江津本町を出発して、最初は駅前の手作りドーナツに目が止まりました。明るい色の甘い寄り道をすると、旅の足取りも軽くなります。そこから江津本町へ歩くと、赤瓦と白壁の町並みがゆっくり現れました。ここは江の川の舟運と日本海の海運で栄えた町だと知り、屋根の赤がただ鮮やかなだけでなく、物や人が行き交った時間の色にも見えてきました。旧江津郵便局ではステンドグラスの光に驚き、旧江津町役場では古い建物が今の交流の場として使われていることにうなずきました。図書館で少し静けさを挟んだあと、川辺へ向かうと景色が一気に広がります。最後に残ったのは、屋根の赤と水と空の青。駅前の小さな色集めが、町の歴史を通って大きな川の色まで続いた一日でした。
この旅の足跡
- 駅から少し歩いた先で、手作りドーナツの明るい色に出会った。江津駅前で13時から17時の営業と知り、旅の最初に甘い寄り道を入れたくなった。
- 江津本町は江の川の舟運と日本海の海運で栄え、赤瓦の屋根と白壁が続く。道を曲がるたび、昔の港町が今の静けさに重なって見えた。
- 旧江津郵便局は明治前期の擬洋風建築で、ステンドグラスの窓が残る登録有形文化財。赤瓦の通りに洋風の光が混ざるのが意外だった。
- 旧江津町役場は大正15年の建物で、改修後は甍街道交流館として使われている。古い外観と新しい町づくりが同じ場所にあるのが面白い。
- 江津市図書館は江津町995にあり、午前10時から午後6時まで開館。静かな本の色を想像しながら、川へ向かう前の呼吸を整えた。
- 渡津町の河川敷は河口近くに大きく広がり、堤防から夕景を眺められる。建物の赤を見てきた目に、江の川の青と空の広さが新鮮だった。