LoqiRoam · 旅日記
まっすぐ行かない一志
公園、喫茶店、旧街道、神社、遊歩道をつなぎ、曲がり角の発見を旅の軸にした。
出発点では、ただ駅の近くを歩くつもりだった。けれど最初に小さな公園へ入り、住宅地の端にある余白を見たところで、予定は少し崩れた。川合高岡駅前の喫茶店で休み、店名の軽やかさを眺めながら、次は道そのものを見に行くことにした。八太の七曲がりは本当に曲がりくねった旧街道で、まっすぐ進めないことが妙に心地よい。そこから高岡神社へ向かうと、町の時間が一段深くなった。最後に井関住吉神社の見落としそうな入口を探し、旅はさらに気まぐれになる。終着には、とことめの里一志を選んだ。図書館や遊歩道、温泉まである場所で、歩いた道を身体の中からゆっくりほどく。ひまわりがない季節も、それはそれで景色の正直さだと思う。
この旅の足跡
- 駅の東側に小さな公園があると知り、まずそこで町の音を聞く。遊具より、住宅地の端に残る空きの形が気になった。
- 川合高岡駅前の喫茶店は夕方まで営業しているらしい。店名のコスモスに少し季節外れの軽さを感じ、ここで一度休むことにした。
- 八太の七曲がりは道幅が狭く、左右に曲がりくねる旧街道だという。まっすぐ進めない道に、むしろ町の記憶が残っていそうだ。
- 高岡神社は一志町高野912に鎮座する。住所だけでは大きさがわからないので、近づいたとき杉や境内の奥行きがどう見えるか確かめたい。
- 井関住吉神社は家と家の間に入口があり、気づかず通り過ぎることもあるらしい。神社らしい大きな構えを期待すると、たぶん見失う。
- とことめの里一志には図書館、温泉、遊歩道があり、館内施設は10時から21時まで。2026年はひまわり植栽なしという情報もあり、季節の期待を少し外して訪れたい。