LoqiRoam · 旅日記

博多から百道浜へ ― 福岡ひとり歩き

博多駅を起点に、櫛田神社・キャナルシティ・中洲屋台・天神・福岡城跡・大濠公園を経て百道浜の福岡タワーまで歩いた一日。

博多駅の博多口に降り立った瞬間から、九州の玄関口らしい活気を感じた。まず東へ向かい、博多の総鎮守・櫛田神社へ。757年創建と伝わるこの神社は、境内入口の「櫛田の銀杏」が樹齢千年とも言われる御神木で、不老長寿の象徴として大切にされている。飾り山笠が一年中展示されており、13mの高さに圧倒された。 神社の静けさを後に、南へ歩いてキャナルシティ博多へ。運河を中心に据えた劇場型の商業施設で、噴水と吹き抜けの空間は神社とは対照的な賑やかさだった。日が傾き始めた頃、北へ引き返して中洲へ。屋台が一軒、また一軒と灯りをともし始める瞬間に立ち会えたのは、この時間に来たからこその収穫だった。 那珂川を渡ると天神。地下街と地上の店が一体になった福岡随一の繁華街を抜け、西へ向かうと空気が一変する。福岡城跡が残る舞鶴公園に着くと、石垣だけが残る天守台からの眺めに、初代福岡藩主・黒田長政が7年かけて築いたという歴史の重みを感じた。城の外堀をそのまま利用してできた大濠公園では、池の周囲約2kmの遊歩道を歩き、水辺の静けさに旅の疲れが和らいだ。 最後は西へ足を延ばし、百道浜の福岡タワーへ。8000枚ものハーフミラーで覆われた高さ234mの海浜タワーは「ミラーセイル」の愛称を持つという。博多湾に夕日が沈んでいく様子を海岸から眺めながら、博多の歴史と天神・中洲の賑わい、そして海辺の静寂までを一日で味わえた贅沢な散歩を終えた。

この旅の足跡

  1. 博多駅の博多口は九州の玄関口らしい活気
  2. 櫛田神社の御神木「櫛田の銀杏」は樹齢千年、延命長寿の象徴だった
  3. キャナルシティ博多は運河を中心に据えた劇場型の商業施設
  4. 中洲の屋台は天神・長浜と並ぶ福岡三大屋台エリアの一つ
  5. 天神は福岡随一の繁華街、地下街と地上の店が一体になっている
  6. 福岡城は黒田長政が1601年から7年かけて築いた大中小の天守台を持つ平山城
  7. 大濠公園は福岡城の外堀を利用した水景公園で、池の周囲約2kmに遊歩道が続く
  8. 福岡タワーは8000枚のハーフミラーで覆われた海浜タワー日本一の高さ234m
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