LoqiRoam · 旅日記

庭からラグビー場、最後はクロワッサン

文化施設、ラグビー場、公園、科学館、民家カフェを曲がり角でつないだ東花園の小旅行。

東花園駅を出たときは、駅前を少し歩いて終わるつもりだった。けれど最初の角で予定を外し、ラグビー場の南側にある市民美術センターへ入った。展示のための建物に日本庭園と茶室が添う景色は、これから向かう花園ラグビー場の大きさをいったん忘れさせる。そこから競技場へ歩くと、昭和4年から続く専用グラウンドの存在感が急に立ち上がった。さらに公園へ曲がれば、花菖蒲池と芝生が広がり、街の音が少し遠くなる。ドリーム21では科学と遊びに寄り道し、帰り道は住宅地の細い道を選んだ。最後に築40年の民家を改装したカフェでクロワッサンを思い浮かべながら休む。名所を順番に回ったというより、角ごとに街の顔が入れ替わった一日だった。

この旅の足跡

  1. ラグビー場の南側に、絵画や書道の展示を受け入れる市民美術センターがある。日本庭園と茶室まで隠れていて、競技場との落差に少し驚いた。
  2. 花園ラグビー場は昭和4年完成の日本初のラグビー専用グラウンド。試合がなくても、石柱と大きなスタンドの気配だけで街の背骨のように見える。
  3. 花園中央公園には桜の広場や花菖蒲池があり、27.5ヘクタールの総合公園として広がる。駅から歩けるのに、急に空が大きくなった。
  4. ドリーム21は9時30分から17時まで開館し、科学展示やプラネタリウムなどを備える。公園の途中で地球の誕生まで考え始めるとは思わなかった。
  5. cafe96comは築40年の民家をリノベーションし、クロワッサンと野菜の多い洋食を出す。木陰の公園から戻ってこの店を見ると、街の普段着に着地した感じがする。
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