LoqiRoam · 旅日記

水色から石垣色まで

南熊本から水前寺の水、上通の文化、商店街の色、城下町の食と熊本城の石垣をつないだ。

南熊本駅を出たときは、まだ旅の色が決まっていませんでした。まず水前寺成趣園へ向かうと、池の水色と庭の緑が思ったより近く、街の中にこんなに静かな水の景色があることに驚きました。そこから上通の現代美術館へ移ると、今度は白い建物の中に本や作品の気配があり、旅の視線が自然から文化へ変わりました。アーケードでは看板、服、果物、人の傘まで色が動き、歩くたびに小さな発見が増えます。城彩苑では食べものの明るい色を拾い、最後に熊本城の石垣を見上げました。きれいに直った天守と、まだ復旧の途中にある場所が同じ町にあり、今日の熊本は一色ではなく、時間の違う色を重ねてできている町だと感じました。

この旅の足跡

  1. 水前寺成趣園の池は明るい水色なのに、庭の中に富士山の形まで見えてびっくりしました。街中の湧水がこんな景色になるのはなぜだろう。
  2. 上通の入口は現代美術館の静かな白さが目印です。無料で使えるホームギャラリーもあるそうで、街の真ん中に本を読む場所があるのが意外でした。
  3. 上通は全長600メートルのアーケードで、並木坂まで続くそうです。屋根の下なのに店先の色が次々変わり、同じ通りなのに終点が気になりました。
  4. 城彩苑は熊本城のふもとにあり、桜の小路に23店舗が集まっています。食べものの赤や黄色が城の石色に重なって、門前町らしさが急に濃くなりました。
  5. 熊本城は午前9時から開園し、地震後も石垣の復旧が続いています。直った天守だけでなく、まだ作業の途中に見える場所があるのが心に残りました。
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