LoqiRoam · 旅日記
駅前から滝まで、七色の寄り道
箕面萱野の商業色から歴史、朱色の寺、昆虫の色、滝、地元の味へ移る旅。
箕面萱野駅を出ると、まず大きなモールの外廊下と案内表示が目に入りました。駅前の明るい色を拾ったあと、萱野三平記念館の長屋門へ向かうと、同じ街の中に時間の重なった茶色が残っていて、旅の速度が少し落ちました。バスで箕面駅方面へ移り、ガス燈風の街路灯が並ぶ滝道へ。朱色の瑞雲橋、蝶の飛ぶ昆虫館を順に通ると、色が建物から羽へ細かく変わっていきます。最後は箕面大滝の白い水しぶきと緑。帰りには牧落の箕面ビール直営店に寄り、山の静けさを金色の一杯へつなぎました。駅前から始めたのに、最後は森の音を覚えて帰る旅になりました。
この旅の足跡
- 駅直結なのに空が大きく見えるモールで、青い案内表示と明るい外廊下が目に入った。買い物の場所が旅の入口になるのが面白い。
- 長屋門と土塀の落ち着いた色が残り、赤穂事件と西国街道の資料も見られる。静かな門なのに物語が重く、駅前との落差に驚いた。
- 箕面駅前から滝道へ入ると、ガス燈風の街路灯と川沿いの緑が並ぶ。山へ向かう道なのに入口は町の灯りで、少し不思議だ。
- 瀧安寺の瑞雲橋は朱色が鮮やかで、箕面川の緑とよく映える。宝くじ発祥の地という話まであり、橋を渡るだけで昔話に入った気分になった。
- 昆虫館には身近な虫から珍しい虫まで並び、放蝶園では蝶が飛び交う。森の中に小さな外国が隠れているようで、色の集め方が急に細かくなった。
- 箕面大滝は落差33メートルで、岩と水の白さが森の緑を強く見せる。駅から歩ける距離なのに景色が急に深くなり、最後の色としてぴったりだった。
- 牧落の箕面ビール直営店は工場併設で、出来たてのビールとフードを楽しめる。森の静けさのあとに地元の金色を味わえて、帰路まで旅になった。