LoqiRoam · 旅日記

安田の里山で、静けさの居場所を探す

交流の場、神社、山の食、水辺の公園をつなぎ、安田の静けさが暮らしの中で姿を変える様子を歩いた。

備後安田駅を出て、まず近くのパークゴルフ場へ向かった。18ホールのコースは田園の中にあり、道具を無料で借りられる気軽さと、地域の人が集う場所らしい落ち着きがあった。そこから安田良神社の方へ歩くと、文化財マップに記されたヒノキの存在が気になった。大きな建物より一本の木が土地の記憶を守ることもある。次に登美志山の中腹にあるとみしの里へ移り、山の芋を使った料理や、季節によって現れる霧の海の話に耳を傾けた。旅の後半は灰塚ダムへ。親水公園やウェットランドの案内を読みながら、水辺は眺めるだけでなく、生きものと人の距離を調整する場所なのだと思った。最後に記念公園で立ち止まると、駅から始まった小さな旅が、山と水のつながりへ静かに広がっていた。

この旅の足跡

  1. 駅から少し歩くと、18ホールのコースが田園の中に静かに広がっていた。道具を無料で借りられる気軽さと、地域の人が集う場所らしい落ち着きが同居している。
  2. 安田良神社のヒノキが文化財マップに残っている。大きな観光施設ではないのに、一本の木が地域の記憶を支えていることに驚き、境内の静けさを想像した。
  3. 登美志山の中腹にある施設では、山の芋を使った定食や地元食材の料理が出る。秋から春には山頂から霧の海を見渡せるという話が、食事を風景へ変えた。
  4. 灰塚ダムの案内には、記念公園だけでなく知和ウェットランドや親水公園も挙がっている。水を眺めるだけでなく、人と生きものの場所として設計されているのが面白い。
  5. ハイヅカ湖畔ウォークの集合場所になった灰塚ダム記念公園は、紅葉を楽しむ歩道の起点でもある。季節の名所なのに、湖面の静けさが先に届きそうだった。
  6. 三良坂フロマージュは山地酪農の牛と山羊のミルクを扱い、10時から16時、日曜定休と確認できた。今回は距離を考えて寄らず、次の旅の候補として静かに残した。
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