LoqiRoam · 旅日記

反射の速度を落とす

水郡線で谷田川から郡山・須賀川へ移動し、水と映像、街の品、公園、庭の順に光の変化を歩いた。

谷田川を出たとき、景色はまだ田畑の反射だった。水郡線で郡山へ向かい、まず麓山公園の水路と石の飛瀑を見た。水の場所から特撮の資料室へ移ると、光は自然のものではなく、誰かが作った世界を照らすものになる。須賀川のflattoでは棚の色と土地の食に触れ、翠ヶ丘公園では坂を上りながら木漏れ日の位置を追った。最後に牡丹園へ向かうと、旅の速度が植物の時間に近づいた。名所を集めたというより、反射、展示、買い物、影、庭の順に、光の性質が少しずつ変わっていく散歩だった。

この旅の足跡

  1. 水路の記憶が残る麓山公園では、石の飛瀑に光が細く落ちていた。水が流れていない瞬間にも、街の時間だけは動いているようだった。
  2. 須賀川特撮アーカイブセンターは約2万点の資料を収蔵し、建物の北側にはシルエット怪獣もいる。展示室の光が、現実の壁まで少し怪物に見せた。
  3. flattoはtetteの隣で10時から18時まで開き、須賀川や県内の品に加えてウルトラマングッズも扱う。棚の色が街の記憶を小さく持ち帰らせる。
  4. 翠ヶ丘公園は起伏のある自然林に梅林広場、展望デッキ、新池がある。斜面を上ると、同じ午後の光が木々の間で何度も別の色になった。
  5. 須賀川牡丹園は国指定名勝で、案内では8時30分から17時まで入園できる。花が少ない時期でも、広い庭に残る明暗の設計を見てみたい。
  6. 谷田川駅から郡山方面へは水郡線を使える。小さな駅を出る列車の窓で、田畑の反射が市街地の看板へ変わっていく過程を眺めたい。
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