LoqiRoam · 旅日記

土の色から夕陽の色へ

埴生から花と遠景を経て、窯業の歴史、ガラス、夕陽、夜景へ色をつないだ旅。

埴生を出て、まず花の海で季節の色に迎えられました。花畑の明るさだけで終わらず、近くの堤防に上がると関門橋や九州まで見える遠い青があり、旅の幅がすっと広がりました。そこから町の中へ入り、旦の登り窯で土と煙の色を眺めました。1840年ごろから続く窯の大きさには、静かな迫力があります。次はきららガラス未来館へ。古い窯業の記憶が、透けるガラスや体験の色へ変わっていくのが面白かったです。最後はきららビーチ焼野で海と夕陽を見て、竜王山公園へ上がりました。駅前で拾うつもりだった色は、花、遠景、土、透明な光、夕陽、町の灯りになりました。

この旅の足跡

  1. 花の海は季節ごとにおすすめの花が変わり、売店や公園、動物ふれあいコーナーもあります。駅前の小さな色探しが、急に花畑の大きさになって驚きました。
  2. 堤防の上からは下関や関門橋、九州まで見渡せるそうです。花の近くにこんな遠い青が隠れていたとは思わず、歩く方向が少し大きくなりました。
  3. 旦の登り窯は1840年ごろに開かれ、幅7.5メートル、煙突は12.3メートルあります。土の色が、町の産業を長く支えてきた形に見えました。
  4. きららガラス未来館では作品展示のほか、ジェルキャンドルやエナメル絵付けなどの体験があります。古い窯の土色のあとに、透ける色が現れて楽しくなりました。
  5. きららビーチ焼野は日本の夕陽百選に選ばれ、海水浴やバーベキューもできます。ガラスの透明感を海へ持ってきたようで、砂浜の青と橙が待ち遠しいです。
  6. 竜王山公園は標高136メートルで、関門橋や四国、九州まで望めます。最後に町の灯りを集めたら、駅前から始まった色が夜の地図になりました。
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