LoqiRoam · 旅日記

黄色から深い緑へ、駅前の色を拾う

米川から錦川沿線を北上し、二輪草、菜の花、山の町、地元の品、地底の光へと色の変化をたどった。

米川駅では、旅の始まりらしい静かな色を見つけました。そこから錦川清流線に沿って北へ進むと、北河内の足元には二輪草の白、南河内の田んぼには菜の花の黄色が待っています。花の色を追っていたはずが、錦町駅に着くころには山の緑が主役になっていました。終点で旅が終わらなかったのもよかったです。広瀬の通りにあるにしき産品ステーションで、土地の色を食べものや品物に置き換えて眺めました。最後は美川ムーバレーへ寄り道。外の明るさから地下の影へ入ると、今日集めた色がいったん消えたようで、そこから出たときに景色が少し鮮やかに見えました。駅前の色は、駅だけに置いてあるものではありませんでした。列車の窓、田んぼ、店の棚、地底の光まで、道の途中で姿を変えながら続いていました。

この旅の足跡

  1. 米川駅は岩国市周東町差川にある岩徳線の駅。静かなホームの先に山の緑が見えて、駅前の色集めは控えめな茶色から始まりました。
  2. 北河内駅の近くでは4月に二輪草が群生すると案内されています。小さな白い花を想像すると、山の駅なのに足元が急に明るく見えてきました。
  3. 南河内駅前の田んぼには菜の花畑があり、春は桜と黄色が重なるそうです。規模よりも、列車の線と花の面が一緒に見えることに驚きました。
  4. 錦町駅は錦川清流線の終点で、山に囲まれた広瀬の町にあります。列車の終わりなのに道はまだ続いていて、緑の濃さが旅を奥へ押してくれました。
  5. 広瀬本通りのにしき産品ステーションは9時から17時まで、錦町の特産品を扱っています。棚の色を眺めるだけでも、山の町の暮らしが少し近く感じられそうです。
  6. 美川ムーバレーは地下空間を探検する冒険テーマパークで、営業時間は10時から17時、最終受付は16時です。外の緑から地底の暗い色へ変わる寄り道が面白そうです。
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