LoqiRoam · 旅日記

水の青、店の茶色、湖のひかり

新旭駅前のカフェから針江の湧き水、湖岸の観察、水辺の景色、安曇川の珈琲と道の駅まで、暮らしと自然の色をつないだ旅。

新旭駅を出ると、最初に見つけたのは観光物産プラザの中のカフェでした。水をキーワードにした店でひと息つくと、今日の旅は景色を集めるだけではなく、町の暮らしが持つ色を拾うものだと決まりました。針江へ向かう道では、家のそばを流れる水が料理や野菜洗いに使われる仕組みに出会いました。見学には事前の申込みが必要なので、暮らしの場所には暮らしの約束があることも覚えておきます。その後、水鳥観察センターで入江を眺め、望遠鏡の先に鳥の動きを探しました。静かな窓辺から外へ出ると、新旭浜園地の湖は急に大きく、青の面積が空まで広がったようでした。帰りは安曇川方面へ進み、珈琲の茶色い香りを挟んで、道の駅の明るい売場へ。水の青、草の緑、店の茶色、湖のひかり。駅前から始まった一日は、最後に人の手が作る色へ戻ってきました。

この旅の足跡

  1. 駅を出てすぐ、観光物産プラザの中に水をキーワードにしたカフェがありました。旅の最初から土地の色を食べられそうで、少し嬉しくなります。
  2. 針江では伏流水がかばたを通り、料理や野菜洗いに使われ、最後は小川へ流れます。見学は事前申込みが必要だと知り、静かな水ほど作法があるのだなと驚きました。
  3. 窓の向こうに琵琶湖の入江があり、望遠鏡で水鳥をじっくり見られる観察センターです。駅からバスで来られるのに、空気はもう湖の奥にいる感じでした。
  4. 新旭浜園地は安曇川のそばで琵琶湖の原風景を感じられる場所です。水鳥を見たあとに来ると、鳥のいる一点から湖全体へ景色が急にほどけていきました。
  5. 安曇川駅近くには小さな珈琲焙煎所があります。湖岸の青を見たあとに焙煎の茶色へ移ると、町の色は景色だけでなく香りにも隠れていると気づきました。
  6. 道の駅藤樹の里あどがわは9時から18時まで開き、食事処もあります。最後に地元の買い物と明るい店内を選ぶと、駅前から始まった旅が人の手元に戻ってきました。
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