LoqiRoam · 旅日記
駅前の色が森と池まで続いていた
聚楽園の大仏と森から平洲記念館、大池公園を経て、太田川駅前の青い広場へ。
八幡新田を出て、まず聚楽園駅へ向かった。ホームから見える森の上に大仏の顔がのぞき、駅前の目印としてはずいぶん大きい。坂を上って近づくと、18.79メートルの鉄筋コンクリート像は灰白色なのに、木々の緑を背負って明るく見えた。大仏のそばでは、やかん池を中心にしたしあわせ村の森へ寄り道。強い色を見たあとだったので、水辺の静けさがちょうどよかった。平洲記念館では書画の筆の跡に足を止め、旅が景色だけでなく土地の記憶も集めるものだと気づく。その後は大池公園へ。池の青、芝生、花の気配、動物舎、鉄の彫刻が一つの散歩道に並び、色集めが急に忙しくなった。最後は太田川駅前の沖縄広場へ移動し、青いタイルと人の行き交う広場を眺めた。駅前から始めた旅が、森と池を通って、また駅前のにぎわいへ戻ってきた。
この旅の足跡
- 聚楽園駅のホームから、森の向こうに大仏の顔が見えるらしい。駅前の案内役が想像よりずっと大きくて、最初の色集めから少し驚いた。
- 聚楽園大仏は高さ18.79メートル、日本で最初の鉄筋コンクリート製大仏だそうだ。森の緑から突然あらわれる灰白色の大きさに、写真より先に首が上を向いた。
- しあわせ村は、やかん池を中心に森や地形を生かした施設で、健康ふれあい交流館は9時から21時まで。坂道のあとの緑と、休める時間が同居しているのがうれしい。
- 平洲記念館・郷土資料館では細井平洲の書画などを見られ、開館は9時から16時30分。駅前の派手な色から、紙と筆の静かな色へ旅が切り替わった。
- 大池公園は24.8ヘクタールあり、池の周りに花しょうぶ園や動物舎、鉄の彫刻まである。水面の青、芝生の緑、鉄の赤茶色を一度に集められそうだ。
- 太田川駅前には青いタイルの方位盤を持つ沖縄広場や、芝生広場と大屋根広場がある。最後に人の往来がつくる明るい色へ戻れて、旅がきれいに閉じた。