LoqiRoam · 旅日記
市塙から、色の奥行きを探して
市塙の直売所から資料館、多田羅沼、芝ざくら公園を経て茂木の城跡へ。生活、自然、鉄道、高台の景色を一続きに拾いました。
市塙駅を出ると、まず道の駅の直売所で野菜や加工品の色に迎えられました。そこから歴史民俗資料館へ歩き、町の昔の暮らしが道具の形や木の色に残っていることを知りました。次は多田羅沼へ寄り道です。森に囲まれた水面は派手ではないのに、静かな緑が長く目に残りました。さらに芝ざくら公園の丘を候補に加え、季節によって町の景色が大きく変わることを確かめました。最後は真岡鐵道で茂木へ向かい、城山公園の高台から町を眺めました。赤や黄色を集めるつもりが、土の茶色、線路の灰色、水辺の深い緑まで増えて、駅前の色はずっと遠くまで続いていました。
この旅の足跡
- 駅を出てすぐ、農産物直売所や加工所、飲食店が集まる道の駅に着きました。野菜の赤や緑が、駅前の静けさを急に明るくしています。
- 市貝町立歴史民俗資料館は図書館と一体になり、衣食住の道具や郷土資料を展示しています。派手な色ではないのに、昔の暮らしが近く感じられました。
- 多田羅沼は約2ヘクタールのため池で、湿地と森に囲まれた町の憩いの場所です。水面の暗い緑と空の明るさが並び、同じ緑でもずいぶん違って見えます。
- 芝ざくら公園では春に丘の斜面が花の帯になります。今回は花の季節の情報も確かめ、遠くからでも分かる色の広がりと、田園の細かな緑を想像しました。
- 茂木駅は真岡鐵道とSLもおか号の終着駅です。駅舎だけでなく、線路の先に町が続く感じがあり、旅の色が少し鉄の灰色に変わりました。
- 茂木城跡の城山公園は標高166メートルで、町並みを見渡せます。桜や彼岸花など季節の花も楽しめる高台で、最後に今日の色を遠くから並べ直せました。