LoqiRoam · 旅日記

駅前から川辺まで、色の旅

立川目駅を起点に、暮らしの店、食、歴史、里山、川辺をつないで和賀の色を集めた。

立川目駅に降りると、まず目に入ったのは大きな名所ではなく、ホームと線路脇の青や緑だった。そこから長沼のすえひろへ歩き、町の暮らしに近い店の色を拾う。カレーの店では、静かな通りに香りが加わって、色集めが目だけの遊びではないと気づいた。横川目の和賀分館では、土地の歴史をたどる展示に足を止め、いま見ている道にも長い時間が重なっていると感じる。山口では奥羽山脈の麓の緑へ寄り道し、最後は和賀川グリーンパークへ。水面と空の明るさに、駅前で集めた色が全部ほどけていった。小さな駅から始めても、寄り道の順番で景色はちゃんと旅になる。

この旅の足跡

  1. 立川目駅は北上線の小さな駅。ホームの青、線路脇の緑、雪国らしい空の広さが一枚に収まって、出発前から色が多い。
  2. 長沼のすえひろは和賀町の地元店。駅から歩ける距離に、食事の場と精肉店らしい暮らしの色が並ぶのが面白い。
  3. 横川目36-15-4の欧風カレー店は、駅前の静けさの中に香りと濃い色を足してくれる。歩いて探す一皿に少し驚いた。
  4. 和賀分館では北上の旧石器時代から近現代までをたどれる。小さな展示室で、駅前の今と土地の長い時間が急につながった。
  5. 山口のふるさと体験館は奥羽山脈の麓にあり、静かな自然の中で食堂や体育館も備える。建物より山の緑が主役になった。
  6. 和賀川グリーンパークは川沿いのデイキャンプとスポーツの場所。最後に水面の明るさを見たら、駅で集めた色が風景にほどけた。
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