LoqiRoam · 旅日記

水面、壁、茶の緑

公園の木陰から博物館、川、異国風の街、古社、茶の休憩へ。光の変化を追いながら、狭山の過去と現在を歩いた。

稲荷山公園の芝生には、木の影がゆっくり伸びていた。約300本の桜並木を抜け、隣の博物館で狭山の土地と茶の時間に触れる。外へ戻ると、入間川の水面が空を細く映していた。そこから少し足を伸ばし、ジョンソンタウンの白い壁へ。基地の記憶を残す街なのに、光は過去より店先の現在を照らしていた。八幡神社では、改修で変わった参道の形に気づく。道も歴史も動く。最後に狭山茶のラテを飲み、今日見た明暗が一杯の緑へ静かに沈んだ。

この旅の足跡

  1. 芝生の広場に約300本の桜並木と赤松の影があり、同じ道でも光が細かく変わる。返還された飛行場の記憶は、今どこに残るのだろう。
  2. 隣の博物館は9時から17時まで開き、茶室や常設展示もある。外の葉影を見たあと、狭山の時間が室内で別の色になるのが意外だった。
  3. 入間川沿いには遊歩道があり、芝の向こうで水面だけが空を細く返していた。街の近くなのに鳥の気配が濃い。川は何を運んできたのだろう。
  4. 白い外壁と低い屋根が続くジョンソンタウンは、基地の街の面影を日常の店に変えている。午後の壁が明るすぎて、過去より先に今が見えた。
  5. 八幡神社はかつて新田の八幡宮とも呼ばれ、参道の形も道の改修で変わったという。石段に夕方の光が残り、歴史が固定物ではないと知った。
  6. SAYA Market & Cafeは狭山市駅西口から徒歩2分、10時から20時まで営業している。狭山茶のラテを選ぶと、遠くの茶畑が小さな緑の光になった。
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