LoqiRoam · 旅日記
駅前の色が、坂と海まで続いていた日
高木から尾道へ移動し、本通り商店街、土産物店、文学のこみち、千光寺公園、美術館、文学館を巡った。駅前の鮮やかな色が坂と海、古い建物の静かな色へ変わる旅。
高木から列車で尾道へ向かい、駅からすぐの本通り商店街で旅を始めた。古い店と新しい店が並ぶ通りでは、看板や暖簾の色を拾うだけで町の時間が見えてくる。土産物店で柑橘や海産物の色に寄り道したあと、文学のこみちへ。石段と木々の陰影に入ると、駅前の明るさは緑と灰色に変わった。展望台から見た屋根と尾道水道は、集めた色を一枚の地図にしてくれた。美術館で白と緑を眺め、最後は文学館の木と石へ。帰り道、最初に見た赤が少し静かに見えた。
この旅の足跡
- 尾道本通り商店街は駅から約230m、約1.2km続く5つの商店街。古い店と新しい店が並び、看板の色まで町の時間を語っているようだった。
- 尾道ええもんやには尾道ラーメン、銘菓、海産物など500種類以上が並ぶ。柑橘色の箱を見て、色は景色だけでなく味にもなるのか気になった。
- 千光寺公園の文学のこみち周辺では、石段と木々の間に尾道の坂らしい陰影が続く。明るい店先の色が、ここでは緑と灰色に変わった。
- 千光寺公園の展望台から尾道市街と瀬戸内海の島々を一望できる。遠くの屋根が小さな色紙のように並び、歩いて集めた色が地図になった。
- 尾道市立美術館は千光寺公園内にあり、開館は9時から17時。白い建物と木々の緑が印象に残り、外の光まで展示の一部に見えた。
- 尾道市立文学館は旧銀行建築を活用した文化施設。木と石の落ち着いた色に包まれると、派手な色だけでなく静かな色も町を支えると気づいた。