LoqiRoam · 旅日記
川の合流から果樹園まで
豊前川崎駅から町の中心、川の合流、古民家、名勝庭園、果樹園へ進み、暮らしと自然の色を集めた旅。
豊前川崎駅を出たときは、線路と山の静かな色しか見えていなかった。町役場のある中心へ歩くと、観光地らしい派手さより、暮らしの輪郭が少しずつ見えてきた。De・愛では安宅川と中元寺川が出会い、米や野菜、果物が人の手を通って並んでいる。そこから古民家の春果秋燈庵へ移ると、そばと庭の時間がゆっくりになった。さらに安真木の藤江氏魚楽園では、山の緑の奥に長い歴史が隠れていて、町の見え方が変わった。最後はラピュタファームへ向かい、果樹園とカフェの明るい色で締めくくる。駅前の色を探していたはずが、川、食卓、庭、果実という順番で、町全体の色がつながっていった。
この旅の足跡
- 駅を出ると、線路のそばの低い建物と山の気配が近い。大きな観光地の入口というより、町の色を探す小さな起点に見えてきた。
- 町役場の住所は田原789番地の2。駅から歩ける中心部に公的な建物があり、観光色より暮らしの色が先に見えるのが面白い。
- De・愛は安宅川と中元寺川が出会う場所にあり、野菜や米、果物、加工品まで並ぶ。川の合流と直売の名前がぴったりで驚いた。
- 築50年の古民家を改装した春果秋燈庵では、四季の庭を眺めながら手打ちそばを味わえる。買い物のにぎわいから急に時間がゆっくりになる。
- 藤江氏魚楽園は国指定名勝で、雪舟作と伝わる庭園。山あいにこんな深い緑の物語があるとは思わず、歩く速度が自然に落ちる。
- ラピュタファームは安真木4408-11にあり、梨やぶどうなどの果樹園とカフェ、キャンプ場がある。山の上で果物の色を集めて終われるのが嬉しい。