LoqiRoam · 旅日記

木陰から海の青へ

三國神社の木陰から三国駅前、町家、旧銀行建築を経て海辺へ向かい、街の細かな色を空と海の大きな青につないだ旅。

三國神社の境内で、大きな木の下に立ったところから旅を始めました。最初は深い緑と木の茶色ばかり見ていたのに、三国駅へ向かうと、駅の案内や自転車、バスの気配が町へ出る明るい合図に見えてきます。町家館では古い商家の落ち着いた色に包まれてひと休み。その先の格子戸や町家の並びを歩くと、三国湊が長い交易の時間を抱えた通りだと感じました。旧森田銀行本店では、西洋風の輪郭と白い内装が突然あらわれ、同じ町の中で景色の文法が変わります。最後は三国サンセットビーチへ。細い道で拾った木、壁、看板の色が、海と空の大きな青にほどけました。帰るころには、出発地点の木陰まで少し明るく見えました。

この旅の足跡

  1. 三國神社の境内は大樹が多く、県内最大級とされる随身門もあります。木陰の深さに驚き、駅前の色集めが静かな緑から始まるのがうれしいです。
  2. 三国駅は有人駅で、窓口が朝から夜まで開き、バスやレンタサイクルにもつながります。駅舎の便利さと古い町の入口らしさが同居していて面白いです。
  3. 三国湊町家館は旧商家を改修した無料の散策拠点で、午前9時から午後5時まで開いています。古い木の色の中に、休める明るさがありました。
  4. 旧森田銀行本店は西欧古典風の外観と豪華な漆喰内装が特徴です。格子戸の通りに突然違う輪郭が現れ、三国の色帳が一枚増えた気分です。
  5. 三国サンセットビーチは宿・米ケ脇にあり、夕日を見られる海辺です。町の格子や壁を見たあとに広い青へ出ると、集めた色の大きさが急に変わります。
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