LoqiRoam · 旅日記
川を覗いて、森を抜けて、湖へ
千歳川の食と生態から神社の森、青葉公園、名水を経て、支笏湖の大きな青へ向かった。
千歳駅を出ると、空港へ向かう大きな流れがあった。けれど今日はその流れから少し外れ、サーモンパークで街の味に寄り道し、千歳水族館で川を下から覗いた。水は上から見るものだと思っていたので、魚の進む向きまで気になったのが最初の小さな驚きだった。そこから千歳神社の高台へ上がると、伏流水の話と森の静けさが重なった。青葉公園ではさらに道を細くし、名水ふれあい公園では湧水が水道や暮らしへつながっていることを知った。最後はバスで支笏湖へ向かった。小さな川を追っていたはずなのに、終着では山を映す大きな青の前に立っていた。まっすぐな旅より、曲がるたびに水の表情が変わる旅の方が、今日はずっと面白かった。
この旅の足跡
- サーモンパークは千歳駅から歩ける距離なのに、食堂と川の気配が同居している。鮭を見に来たはずが、先におにぎりへ心が曲がった。
- 水中観察室では、千歳川の流れを下から覗ける。ガラス越しなのに魚の進む向きまで気になり、川がただの景色ではなくなった。
- 高台の千歳神社は、境内の地下から伏流水が湧くという。森の静けさと御神水の話が重なり、さっき見た川の源流を想像した。
- 青葉公園は自然環境保全地区に指定され、神社山とも呼ばれてきた森だ。道を一本外すだけで、街の音が葉の裏へ隠れた。
- 名水ふれあい公園には湧水池と内別川沿いの木桟橋がある。水道の話まで展示されていて、透明な水にも街の仕組みが隠れていた。
- 支笏湖ビジターセンターに着くと、街で追っていた水が急に大きくなる。透明度で知られる湖と山の輪郭を前に、寄り道の方が本筋だった気がした。