LoqiRoam · 旅日記
青から赤へ、駅前の色集め
水成川から海辺、湖、知覧の町並みと記憶を経て、枕崎の港と鰹へ向かった。
水成川を出て、まず海へ向かった。番所鼻の岩と潮だまりは、遠くの開聞岳より近くの水の色を見せてくれた。釜蓋神社では赤い鳥居と、釜の蓋を頭に載せて歩く参拝の姿に出会い、景色には土地の遊び心も混ざるのだと知った。池田湖では青が一気に大きくなり、開聞岳とイッシーの像を眺めながら、見えるものと想像するものの境目を楽しんだ。知覧では石垣と庭の緑が続く武家屋敷を歩き、そのあと平和会館で旅の速度を落とした。最後は枕崎へ向かい、港の光、魚の銀色、鰹の赤に戻ってきた。駅前の色を集めるつもりが、海から記憶を通って食卓まで歩く旅になった。
この旅の足跡
- 海に突き出す番所鼻では、岩の間に青い水が細く入り込んでいました。開聞岳まで見えるのに、足元の小さな潮だまりが主役に見えて驚きました。
- 釜蓋神社は海辺の鳥居と、頭に釜の蓋を載せて歩く参拝で知られています。青い海の前で赤い鳥居が急にくっきりして、歩き方まで気になる場所でした。
- 池田湖は九州最大のカルデラ湖で、背景に開聞岳が立ちます。湖畔にはイッシーの像もあり、本物の青い山と想像の生き物を同じ画面で見られそうです。
- 知覧武家屋敷は七つの庭園と保存された町並みが魅力です。石垣の落ち着いた色に植木の緑が重なり、道そのものが静かな展示室みたいに感じられそうです。
- 知覧特攻平和会館は遺品や関係資料を展示し、通常は9時から17時まで開館しています。明るい観光の色だけでは足りないと気づき、静かに立ち止まる時間を入れました。
- 枕崎お魚センターでは、かつお料理や地魚料理を味わえ、売り場は9時から17時、フードホールは昼営業です。最後に港の銀色と鰹の赤い色を探したくなりました。