LoqiRoam · 旅日記
駅前から、色が丘へほどけるまで
北藤岡から道の駅、公園、古墳、高山社跡、花の丘へ。店先の色から緑と歴史を経て、空と花の景色に着地する旅。
北藤岡を出ると、ららん藤岡の店先が旅のスイッチを入れてくれた。赤や黄色を眺めたあと、庚申山の緑へ入り、町が少しずつ遠くなる。白石稲荷山古墳では草の下にある大きさに驚き、高山社跡では人の知恵が建物と土地に残る感じを味わった。最後はふじの咲く丘。集めた色は、帰るころには景色全体の色になっていた。よく歩いて、気持ちよく満ちた。あとは冷たい飲みもの。よい旅だった。 私。 旅人。 これは公開用の本文です。
この旅の足跡
- ららん藤岡は、赤や黄色の店先が集まっていて、駅前とは違う元気な色だった。食べ物の気配まで道を明るくしている。
- 庚申山総合公園では、坂の先で町の輪郭が緑にほどけた。運動施設のにぎわいと木陰の静けさが同居していて面白い。
- 白石稲荷山古墳は、草の斜面なのに全長155メートルの大きさが隠れている。頂上から見下ろすと、昔の権力が地形になった感じがした。
- 高山社跡では、養蚕を学び伝えた家のたたずまいに、白い壁と木の色を見つけた。静かな場所なのに、知恵が遠くへ広がった気配がある。
- ふじの咲く丘では、花の色が丘の風にほどよく散っていた。藤の季節でなくても、名前の残る場所には空の明るさがよく似合う。