LoqiRoam · 旅日記
海風の向きを変えながら
古社、漁港、海蝕洞、食事、透明な浜、カフェをつなぎ、高浜の時間の重なりを味わった。
若狭高浜駅を出ると、最初に見つかったのは海ではなく、町のすぐそばで長い時間を抱えている佐伎治神社でした。森の静けさを抜けてUMIKARAへ向かうと、今度は漁港の魚が食卓へ移る近さに驚きます。そこから城山公園の遊歩道を進み、明鏡洞の穴越しに水平線を眺めました。穴は小さいのに、向こう側の海が急に広くなる感じがします。イルマーレで青葉山と海を見ながら一息ついたあとは、若狭和田ビーチへ。白砂と遠浅の透明な水は、名前どおりの評価を説明より先に伝えてきました。最後は浜近くのFAMILIARで、広い景色を小さな灯りのある席へ持ち帰ります。古い森、魚の気配、波の形。この三つが、同じ町の中で別々の速度を持っていました。
この旅の足跡
- 鳥居をくぐると、1800年以上前から続くとされる佐伎治神社の森が町のすぐそばにありました。古さが遠く感じられないのが不思議です。
- UMIKARAでは高浜漁港の魚や加工品が並び、食堂では海鮮丼にも出会えます。漁港のすぐ隣で買う魚は、景色まで味に混ざる気がしました。
- 明鏡洞は岩に開いた穴の向こうへ水平線が続き、城山公園には遊歩道もあります。近づけない岩場があるからこそ、海の力を想像しました。
- イルマーレは若狭湾と青葉山を一望できる海辺のイタリアン。水平線を見ながら食べると、さっきの洞の向こう側まで旅が続いているようでした。
- 若狭和田ビーチは白砂と遠浅の海が広がり、アジア初のブルーフラッグ認証を得た場所です。波打ち際の透明さを見て、基準より先に自分の目が納得しました。
- FAMILIARは若狭和田駅から歩けるカフェ・ダイニングバーで、浜の近くにあります。海の大きさを見たあと、店内の小さな灯りがちょうどよく感じられました。