LoqiRoam · 旅日記

茶山の色は、池をいくつも越えて

茶山から公園、庭園、川、文化施設、湖畔へ進み、駅前の色を水と空まで広げた旅。

茶山を出たときは、駅前の看板や道路の線のような、目に飛び込む色を集めるつもりでした。けれど茶山中央公園で大牟田池を囲む道を歩くと、最初に見つかったのは鳥の声が混じる緑でした。友泉亭公園では黒田家ゆかりの庭園と大広間を眺め、同じ緑でも古木の影はずっと深いことに気づきました。樋井川では魚や鳥のいる水辺に出会い、城南市民センターでは本や講座、人が集まる気配へ寄り道しました。そこから七隈の西南杜の湖畔公園へ向かうと、三つの池と芝生が景色を大きくしてくれます。駅前の色を探していたのに、最後に残ったのは水面と空の青。街の色は、歩くほど遠くまで続いていました。

この旅の足跡

  1. 茶山中央公園は大牟田池を囲む約450メートルの遊歩道があり、駅前なのに水と雑木林の緑が続きます。鳥の声まで近く感じて、最初の色が思ったより静かで驚きました。
  2. 友泉亭公園は黒田家ゆかりの池泉回遊式庭園で、17.5畳の大広間から池を眺められます。古木の深い緑と茶室の落ち着いた色に、街の近くで時間がゆっくりになるのが不思議です。
  3. 樋井川には魚や鳥、植物が暮らし、城南区も川沿いの散策や生き物観察を紹介しています。水の色は同じに見えても、橋の下と日なたで違いそうで、どこまで変わるか見てみたくなりました。
  4. 城南市民センターは講座や講演、地域の活動を支える施設で、図書館も併設されています。川の緑のあとに本や人の気配が加わると、街の色が急にカラフルになる気がします。
  5. 西南杜の湖畔公園は七隈にあり、三つの池と芝生広場を持つ大きな公園です。小さな駅前の色を集めてきた目には、池が三つあるだけで景色のスケールがぐんと広がって見えます。
  6. 西南杜の湖畔公園は七隈駅から徒歩約7分で、池の周囲を歩けます。管理事務所や駐車場も整いながら、湖畔では空の色が主役になりそうで、最後にどんな青が残るか楽しみです。
地図と足跡で読む