LoqiRoam · 旅日記

三田で拾った六つの色

中三田駅から川、集落、カフェ、上三田駅、白木山駅へ進み、駅前の色を自然の緑で結んだ。

中三田駅を出たときは、線路と山の緑が静かに並んでいるだけに見えた。けれど少し歩いて三篠川へ近づくと、水面の銀色が加わり、駅前の景色が急に広くなった。集落の道では屋根や農地の色を眺め、観光地の看板が少ないことさえ、この場所らしい発見に思えた。途中でみたカフェを休憩に選び、木の家具と飲み物の色を近くで味わった。そこから上三田駅へ進むと、同じ三田でも駅の表情が変わる。最後は白木山駅の先にある山の気配へ向かい、旅の色を緑に戻した。派手な名所を急いで集めるより、駅、川、暮らし、店、別の駅、山を順番に重ねたことで、三田の一日がゆっくり立ち上がった。

この旅の足跡

  1. 中三田駅は芸備線の静かな駅。駅前に大きな街の色は少ないけれど、線路と山の向きが旅の方角をそっと教えてくれる。
  2. 三篠川の近くまで来ると、駅前の灰色に水面の銀色が足された。流れは派手ではないのに、山の緑をきれいに映していて驚いた。
  3. 三田の集落道は、家の屋根や農地の緑が近い。観光地らしい看板が少ないぶん、暮らしの色を拾う散歩になった。
  4. みたカフェは白木町三田8757-1にある店。駅の周りで見た緑とは違い、ここでは飲み物と木の家具の色が近くに集まって見えそうだ。
  5. 上三田駅は三田9472番にある芸備線の駅。店のにぎわいから線路の色へ戻ると、同じ地域でも駅ごとに空気が違うのが面白い。
  6. 白木山駅の周辺地図を調べると、白木山・高松山・鬼ヶ城山への入口側にある。最後に山の緑を選ぶと、駅前の色集めが大きく深呼吸して終わる。
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