LoqiRoam · 旅日記
駅前の色から、湖の青まで
萩生駅を起点に、城址・花園・文化施設・物産・酒蔵を経て白川湖へ向かい、町の暮らしの色を自然の色へつないだ旅。
萩生駅を出て、まず駅の近くに残る萩生城址の土塁を見に行きました。旅の最初の色が派手な看板ではなく、草に縁取られた土の茶色だったのが面白かったです。そこから、どんでん平ゆり園は今年の有料開園が終わっていると確認し、花を見たことにせず、丘と緑の季節感だけを次の手がかりにしました。あ~すでは町の人のためのホールや図書室に、観光地とは別の静かな色を感じます。道の駅いいででは青果や土産が一気に現れ、わかのい屋では酒蔵に近い小さな売店へ寄り道。最後は白川湖岸公園まで足を伸ばし、買い物袋の色を湖面の青と山の緑にほどいていきました。駅前から始まった色集めが、最後には景色そのものになりました。
この旅の足跡
- 萩生城址公園には、入口の石碑だけでなく長く残る土塁がありました。駅前の明るい看板を探すつもりが、最初に土の茶色へ出会って少し驚きました。
- どんでん平ゆり園は50万本以上のゆりが咲く大きな園ですが、今年の有料開園は7月19日まででした。今は花の盛りを想像しながら、展望台と緑の余韻を拾いたいです。
- あ~すは飯豊町の大きなホールに図書室も併設された町民の施設です。観光名所とは違うけれど、白い壁と人の集まる気配に、駅前の色は暮らしの中にもあると思いました。
- 道の駅いいでの物産館は、青果や土産の売り場に加えてファーストフードとレストランもあります。赤や緑の農産物が並ぶ場所で、駅前の色集めが急におなかすきに変わりました。
- わかのい屋は飯豊町唯一の酒蔵、若乃井酒造の売店兼食品加工販売場です。小さな店先に土地の水や米の色が隠れていそうで、物産館とは違う地元らしさを確かめたくなりました。
- 白川湖岸公園は白川ダムでできた湖のそばにあり、キャンプ場やパークゴルフ場も備えています。春の水没林はもう季節外れですが、8月の湖面と山の濃い緑なら今の色として集められそうです。