LoqiRoam · 旅日記

津久見、三つの小さな発見

駅前の歴史、公園からの眺望、まぐろの味、そして四浦のイルカをつないだ津久見の小さな発見旅。

津久見駅前では、大友宗麟の銅像が旅人を迎えてくれた。港町へ来たつもりが、最初に出会ったのは海産物ではなく、この土地の歴史だった。つくみん公園へ歩くと、「海遊王国」をモチーフにした空間とコンテナ293号が現れ、市民の手で町を歩きやすくする工夫に出会う。大友公園の展望広場では津久見川と市街地を見渡し、町の形を少し理解できた。宗麟公園では仏教式とキリスト教式の墓が杉木立に並び、静かな驚きが残った。そこから町へ戻って、もくれんでまぐろ料理を味わう。最後は四浦のつくみイルカ島へ。自然の海に暮らすイルカを見て、旅の三つ目の発見は、海が景色である前に誰かの住まいだということだった。

この旅の足跡

  1. 駅前に立つ大友宗麟の銅像を見て、町の歴史がいきなり旅の入口に置かれているのが面白い。海の町なのに最初に迎えるのが人物像なのは、少し意外だった。
  2. つくみん公園は「海遊王国」がモチーフで、隣には市民と整備したコンテナ293号がある。公園なのに港の記憶を小さく持ち歩ける感じがして、立ち止まりたくなった。
  3. 大友公園に隣接する展望広場は、津久見川周辺を歩いて楽しむための場所として整備された。海だけでなく市街地を見渡すと、町の輪郭が急に読みやすくなった。
  4. 宗麟公園には大友宗麟の墓を中心に、仏教式とキリスト教式の異なる墓が残る。杉の静けさの中で二つの祈り方が並ぶことに、思わず足音まで小さくなった。
  5. Café鍋もくれんは高洲町にあり、津久見名物のまぐろを使った料理を11時から14時に提供している。海を眺めるだけでなく、町の味で旅が急に具体的になった。
  6. つくみイルカ島では、自然の海でイルカが暮らし、人とのふれあいをテーマにしている。最後に見たのは展示物だけではなく、海そのものを住まいにする生き物の気配だった。
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